雑詠Q vol.19

雑詠Q vol.19

【開催期間】
投句の締切:4月29日(土)21時
選句の締切:5月6日(土)21時

  • 総投句数:14
  • 終了日時:2017年04月29日21時00分
  • 選句に参加した投句者には1点が加算されます。
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  • 24516さんの句
  • [未採点]

筆圧の残る遺稿や青嵐

フロヤマ さん

物凄い筆圧の強さが伝わってきます。(2017/04/29)

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裸婦描くアトリエの窓朧月 

笛地静恵 さん

あたたかい春の夜。月が高い。集中してしまった。夜も遅い。モデルが帰る終電もない。休憩にしよう。画家は、美しいモデルに、珈琲をいれる。今夜は、泊まっていくかい?(2017/05/04)

24516 さん

朧月という季語だけで外に視線は向くので、『の窓』の3音がもったいないような。その3音で裸婦の表情が描けたような気がします。(2017/05/01)

由野 さん

天窓のあるアトリエでしょうか?裸婦の肌の色と月の色が融け合っていくような気がします。(2017/05/01)

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つばくらめ体温計を振りにけり

フロヤマ さん

なぜだか燕返しを思い起こしました。いずれにせよ見事な取り合わせです。(2017/04/29)

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潮引いて沖へ帰りしくらげかな

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古本のパズル崩して掘り出す幽霊

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あらすじをばらしたような蕨山

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日本海春の夕焼け波高し

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祝盃の表面張力百千鳥

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耳かきを恋色に染め梨の花

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失言で落ちた椿はお前の血の色

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白藤や青空色の壁の家

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一歩ごとにコマネチ

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東雲に鳴いてる烏が飛んでいく

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栗の花木仏石仏かなぼとけ

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