ダイヤモンド☆句会 27カラット「原爆忌」
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ダイヤモンド☆句会 27カラット「原爆忌」
季題:「原爆忌」
【開催期間】
投句の締切:8月5日(土)21時
選句の締切:8月12日(土)21時
- 総投句数:17
- 終了日時:2017年08月05日21時00分
- 選句に参加した投句者には1点が加算されます。
1位
5点
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1位
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クラウド坂上 さん 有名な石段に焼き付けられた人物の影を思い出させるとともに、ヒバクシャのその後の人生の重さを思わせて考えさせられました。(2017/08/06) |
3位
4点
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八馬星 さん 「広島」のお好み焼きであり、そして爪に残る「白さ」がすべてを焼き尽くした原爆の黒さとの対比、という句と読みました。(2017/08/07) おかわり さん 素敵な二物衝撃で季語の距離感が好き(2017/08/07) |
4位
3点
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北大路京介 さん アメリカ人が噛んでたガムではないかと思いました。 笛地静恵 さん 原爆忌に夏や秋の季節の情緒を当てはめるのは、違うと思える。しかし、それを非日常の一点に追いやることも、間違っているだろう。あくまでも、日常の中の一日に、原爆忌を置くこと。この句は、その微妙なところに成立している点を評価した。(2017/08/11) |
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墨田 さん 寂しさや、忘れられてゆくことへの危機感のようなものと同時に、誰もがそれぞれの家の中で何事もなく過ごせている、平和な一日のやさしさも感じました。静かな公園にはきっと、無数の網戸の向こうから風に運ばれてくる親子の会話やテレビの音が聞こえているのだろうと想像がふくらみました。悲しみだけでなく美しさのある、とても怖い句だと感じました。(2017/08/07) |
11位
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由野 さん
砂消しが昭和の時代感、軍事工場の拠点だった町のイメージをよく表していると思います。紙自体を擦りながら(犠牲を払って)消すのだけれど、傷となっていつまでも残るのですね。(2017/08/06)