- 総投句数:20
- 終了日時:2018年04月14日21時00分
- 選句に参加した投句者には1点が加算されます。
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笛地静恵 さん 農家の三時。お茶の時間。温かい縁側。陽射しが明るい。掌に新しい漬物をいただく。緑がきれいだ。今年の天候はどうか。桜が早かったから、作物も早いか。いろいろと、話がはずむ。漬物がなくなった。お茶で口を流す。さて、また仕事だ。ごちそうさんになりました。立ち上がる。(2018/04/16) |
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斎藤秀雄 さん 〈言葉〉は危険だ。「敵性語」という言葉もあるぐらいで、うっかりしていると、いつのまにか、こちらがやられてしまう。敵国の軍隊が「分かりやすい」攻撃をしてくるのに対し、言葉は「こちら側」のどのあたりまで侵攻しているのか、まるで見えないし、おそらく「こちら側」はその侵攻を能動的に受容している。本居宣長は「漢意」(=外つ国ぶり)に対立する概念として「やまとだましい」と言った。「日本的」なものと一般的に考えられている「季語」にしても、ほとんどが外来語(漢意)で、外つ国ぶりに汚染されているといってよい。〈新緑〉も。〈新緑〉の手前にも、〈奥〉にも、言葉は溢れている。我々がそこへ思いをはせるたび、我々は知らぬ間に侵攻されているのだ。(2018/04/14) 八馬星 さん おそらく、わけもわからず徴兵された若者の兵同士。銃声の後、敵も味方も木々の下に倒れる万骨たち。名もなく勲章もなく。合掌。(2018/04/14) |
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ウインド さん
新作パンが生まれた香りが新しい生命の木の芽時の風に乗って広がるのは…、想像しただけでも美味しそうです♡
詠んだだけで美味しそうなパンの香りと木の芽風の香りが伝わるという嗅覚を感じさせます。(2018/04/18)