自由律オンリー句会16

自由律オンリー句会16
意図せず五七五の型になってしまってもかまいません。

【開催期間】
投句の締切:2018/04/28 21:00(土)
選句の締切:2018/05/05 21:00(土)

『句会Q 別腹』でボツ句祭り開催中です。

  • 総投句数:14
  • 終了日時:2018年04月28日21時00分
  • 選句に参加した投句者には1点が加算されます。
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遠足のしんがりに知らない老婆

斎藤秀雄 さん

あるある……いや、ないよ!……でも、ありそう。という絶妙のポイントを捉えた句。行列があるから、興味をもって、わけもわからずついてきてしまったのか、老婆は。あるいは不穏なたくらみを抱いた、恐るべき存在なのか(妖怪、あるいは妖精かもしれない)。はたまた、子どもだと思っていたクラスメートが、この遠足がはからずも踏み込んでしまった土地の魔力で、どんどん老いていってしまったのか……。想像はつきない。(2018/05/02)

蘭子 さん

笑ってしまいました。そして、泣けました。笑いとペーソス! (2018/04/29)

ヤース錦馬超 さん

こんなん笑うわw(2018/04/28)

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一本の土筆で春と知る

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なんじゃもんじゃの木と名付けられた私

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空っぽの相槌と惜春の海

ウインド さん

春が終わり、夏が近づく海に自分はどうすることも出来ず、ただただやるせなく相槌を打つだけ…という感じなのかなと伝わってきました。(2018/05/01)

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間違って故郷にいる

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七分袖がちょうどいい

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夏のよそ高層マンションの曇天

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黒板用コンパスっぽい「…いいよ」

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きつと北国は噎せかへるほどのリラ

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しょうもない嘘があふれている

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春の雨食べたいねって子が

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窓際の花の絵がカーテンに触れる

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人工衛星鯉幟

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佃煮を炊く火の番や風薫る

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