既発OK 2019春のボツ句祭り
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既発OK 2019春のボツ句祭り
春の季語でなくてもかまいません。
【開催期間】
投句の締切:2019/05/11 21:00
選句の締切:2019/05/18 21:00
- 総投句数:14
- 終了日時:2019年05月11日21時00分
- 選句に参加した投句者には1点が加算されます。
1位
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斎藤秀雄 さん 平凡に考えれば「燕が夕空を斜めに斬る」わけだけれど、それはたぶん一瞬の体験を、あとから、過去の出来事として合理的に想起してしまうからだと思う。夕空が斬られたあとに、燕が現れるはずだ。我々の体験としては(技法としては「倒装法」が使われている)。「斬れば」は難しくもあり、面白くもある。単純に「斜めに斬った、ああ燕だ」と言っているようにも、「何かが斜めに斬るならば、その何かは燕なんだよ」とも、「斜めに斬ると、燕がその裂け目から湧いてくる」とも、あるいは強引に「斜めに斬るがゆえに、それは燕であるのだ」と主張しているようにも感じられる。どの「解釈」でいくか、ということではなく、意味の混淆が生じた末に「燕」というとても具体的な季語が現れてくるところが、醍醐味になっている。(2019/05/17) |
5位
2点
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八馬星 さん
語学学習では「その国の母語話者と口ゲンカが出来れば一人前」といいます。国内の出来事とはいえ、この人物にとって標準語はまだまだ外国語に近いものであり、つい地の言葉が出てしまったのでしょう。でも標準語では迫力のあるケンカは望むべくもなくい。(2019/05/11)